1. なぜMACから急にフォント「游ゴシック体」が 消えるのか?
普段仕事でmacOS Venturaを使用しています。Webデザインにおいて、デフォルトのデバイスフォントとして使用する機会の多い「游ゴシック体」。何故か、突然MACのOS上から消えることがあります。
原因を調べてみると、
突然、「游ゴシック体」が誤ってアンインストールした場合か、HDの容量を限界近くまで使用すると自動でフォントがアンインストールされているようです。この場合、アンインストールしたというメッセージはでてきてはくれません。macOS Sierraの仕様のようです。
確かに最近、プロジェクトが重なり、フォトグラファーさんからのデータ。クライアントさんからの広告データ、印刷ベースのデータなのでHDDを大量に使用してしまうデータのオンパレードです。実際私が作るデータはそんなに重くないのですが、届くデータが結構な容量を占めています。ギリギリの容量で仕事していましたが、まさかフォントが消えてしまうなんて!
そろそろ外付けHDDもいっぱいなので、新しく買い換える必要があるようです。
2.「游ゴシック体」の再ダウンロード方法
簡単に再度、インストールできます。(もちろん無料です。)最初に「Font book」を起動します。
全てのフォントを見ると、「游ゴシック体」がグレーアウトしているのが見えます。フォントがアンインストールされているのがわかります。これは意図してアンインストールしていなくても起こってしまう現象です。
「游ゴシック体」のところにマウスカーソルを合わせてクリックするとダウンロードが開始されます。ダウンロードが終了すると、またMACで「游ゴシック体」が使用できます。万が一、フォントが急にOS上から消えてしまったら試してみてください。
Apple公式サイト 参考URL
macOS 15(Sequoia)に組み込まれているフォント
macOS 14(Sonoma)に組み込まれているフォント
macOS 13(Ventura)に組み込まれているフォント
macOS 12(Monterey)に組み込まれているフォント
macOS 11(Big Sur)に組み込まれているフォント
macOS 10(Sierra)に組み込まれているフォント
ブラウザーがSafariの際の注意点
2023年、Webサイトを閲覧する時、ブラウザーがSafariの場合は「游ゴシック体」ではなく「ヒラギノゴシック体」でウェブサイトが表示されます。コーディング時にフォント指定で「游ゴシック体」を指定しても「ヒラギノゴシック体」が適用されます。
Macから「游ゴシック体」が削除されたわけではないのでWebデザイナーの方はご注意ください。
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